会社情報

ビジョン

CORE IDEOLOGY

個人や社会の感じている限界を取り払い
全ての人に人生を楽しんでもらう

CORE VALUE

  • 科学と原理へ徹底してこだわる
  • 正解があると決めつけない柔軟な考えを持つ
  • 失敗の価値を忘れない
  • “才能”の言葉で片付けず、その理屈を科学で解き明かす

我々は、卓越したパフォーマンスを引き出す“怪物”を、科学とテクノロジーの力で生み出します。

人間のメカニズムを解き明かす研究者と、
それを現実に落とし込む科学者が手を取り合い、
“うまくいかない”を“うまくいく”に変える仕組みをつくります。

やりたいことがうまくいく人生の方が、きっと面白いはずです。

代表メッセージ

プロフェッショナルはどういう思考をしているのか

代表の江藤です。
こんな所まで読んでくださってありがとうございます。
こんなところまで読んでくださる方のために、
せっかくだから、たくさん書こうと思います。
この事業を始めるきっかけのお話です。

私は大学で情報工学を専攻していたのですが、その傍らで認知科学という学問と出会いました。
取り分け、人が何かを習得する過程に興味がありました。
そして、習熟している人がどこを見て何を考えているのか知りたくなりました。

例えば、私はプログラマーなのですが、優れたプログラマーは一体何がすごいのでしょうか。
記憶力?数学的素養?それとも英語力なのでしょうか?
プログラムの設計には、物事を「順序立でて」「抜けなく」説明できる能力が必要ですが
一体何の訓練をしたら、そんな能力は身につくのでしょうか?

きっとそこには、プロが知らず知らずに得ている知識、
言葉では伝えることが出来ない知識(専門用語で『暗黙知』といいます)が沢山あるのです。
プログラミングスクールではプログラミング言語の構文を教えて、「はい、おしまい」です。
道具の使い方は教えますが、そこから先は自分で習得しないといけません。
でも、本当に必要なものはその先にあるのです。

ある時、スポーツの一流選手の知覚について研究している大学の先生と
お話をする機会がありました。
そこで話を伺っていると、スポーツの世界でも同じようなものがあると感じました。

野球において、バットの振り方やボールの投げ方を習得するだけでなく、
ボール情報の正確な把握や予測ができなければ、優れたプレーヤーにはなれません。
しかしながら、後者の指導・トレーニングはまだ主流にはなっていません。

その理由を聞くと、事情の多くをテクノロジー(特に、私の専門である情報工学方面)の
事情が占めてることを知ったのです。
理論はしっかりと出来ていて、門外漢の私から見ても
「これをやったら上手くなりそうだな」と感じました。

最初に取り組んだ課題は
「どんなに素晴らしいスイングが出来る打者も、
ボールがどこに来るか予測できなければヒットを打てない」
というものでした。
ボールの予測について様々ま制約条件を変えながら、
予測能力がどの段階で躓いているのかをテストし、
個人のレベルに合わせてトレーニングを行うという、
大学院時代に専攻していた学習工学のお手本のようなシステムを作成しました。

結果として、このトレーニングシステムは大きな成功を納めました。
伸び悩んでいた一人の大学生選手が “怪物” のような強打者になりました。

きっと、世の中にはまだまだ、このように形にできていないだけの
素晴らしい学習手法が沢山あるし、
まだ目覚めていない怪物も、その辺をうろうろしているんだと思います。

私はその眠っている怪物を目覚めさせるお手伝いに、
これからの人生の数年を費やしていくのも、悪くないんじゃないかと考えています。

株式会社怪物 代表代表 江藤光 署名

会社概要

会社情報

会社名株式会社怪物
代表者江藤光
設立日2021年12月9日
資本金300万円
従業員数1名
代表メールアドレスeto@kaibutsu.co.jp
事業内容コンピュータのソフトウェア及びハードウェアの企画、研究、開発、設計、製造、販売、保守、リース、賃貸及び輸出入並びにそれらに関するコンサルティング業務